庶民の味方 もやし値上げの背景を調べて考えてみた。
みなさま、おはこんばちは。
最近貧乏飯をつくって食べるのに地味にハマっているあつもりです。
毎月飲み会でばんばん消えていくお金をどうにかすべく、もやし炒めとか、もやし入れまくった焼きそばとかつくってるわけですよ。
まじもやしすげぇの。お腹膨れるし、低カロリーだし、栄養価も高いし、なにより安い。
一袋20円とかだしね。家計の味方具合はんぱない。
そんなもやしですけんども、値上がりが話題になっているようで。
わたしちょっとやほーでしらべてみたんです。
もやしの値上がり背景を調べて、考察してみた。
いつから話題が出ていたのか
2017年3月17日の日本農業新聞が最初のようですね。
日本農業新聞といえば、TOKIOの城島さんも愛読のあれです。
その中で、こんな一文が。
全国のもやし生産者でつくる工業組合もやし生産者協会は、販売価格低迷に加え原料種子価格と人件費が上昇し「経費削減の努力が限界を超え、健全な経営ができない」との声明を発表した。納品価格より安く特売するスーパーもあり「消費者に窮状を知ってもらい、スーパーは適正価格で売ってほしい」と訴える。
種の価格が上がってるんですね。初めて知った。
そして、もやしは安いイメージをみんなもってるから、スーパーも安くしないと売れないとなり、生産者にとっては喜ばしくないんでしょうねぇ。
もやし生産者の減少
同記事では、もやし生産者の減少についても、記載されてました。
09年に全国で230社以上あった製造会社・生産者は100社以上が廃業、現時点では130を切っている。
減りましたね。だいぶへってますね。それなのに、値段はやすいまま。
これは、悪循環。
企業としての体制も整わなくなり、IT土方よろしくな感じにだってなりかねないわけですよ。
このままいくと、食卓からもやしが消えてしまう。
よろしくない。大変よろしくない。焼肉屋で食べるもやしのナムルがなくなるのは大変よろしくない。
そして家計の味方だった、もやしがなくなれば、なにを食べて凌げばいいんや。
となれば、やはり値上がりは必須でしょう。
といっても、どこまで値上がるかですよね。
もやし生産者協会の会見
「度を超えた値下げ競争をやめ、せめて1袋40円で売ってほしい」
謙虚!!!!!
圧倒的謙虚!!!!!!!!
正直70円くらいとかになるのかなぁとおもってましたが、まさかの20円UP
50円の値上がりになっても全然安いのに、せめて20円とおっしゃります。大変謙虚。
便乗値上げをするやらしいお店には見習ってもらいたい。
僕としては、40円であれば、全然ウェルカムです。ウェルカムドリンクサービスくらいウェルカム。
もやし値上がりの記事を幾つか見ると、消費者の声も書いてありましたが、みなさん値上げには賛成というか、むしろしてくださいな人が多いイメージでした。
確かになくなったら、一袋100円どころじゃなくなるだろうからね...
まとめ
消費をする上では、生産されることが前提ですからね。
適正価格になって、これからももやしは有り続けてほしいものです。
もやし生産者協会のウェブサイトではこんな画像も。
あつもりは値上げ賛成のスタンスで参ります!!
もやし業界がブラック業界になってはいかんのや。
もやし生産者協会のウェブサイトには価格動向のグラフも貼ってあります。
一度見てみるのもよいかと思います。